本日14:46に関東、東北でマグニチュード9の地震がありました。
私は土手に散歩に向かい、ちょうど車を停めようとした時でした。 この道、こんなにガタガタしていた??と思ってバックして駐車しようとしたらぐらぐらと揺れ始めました。
土手にいる人が何か叫んでいるようにも見えましたが、普通に菜の花摘みをしています。 もしかして地震?と電線を見ると揺れています。 車から下りるとちょっと船酔いした感じでした。
普段よりも大きな地震だったんだなぁ〜。と思いつつ、怖かったわけでもなく、 いつもの様にグランドでボール遊びをしました。 対岸の三郷市では防災放送が流れていましたが、まったく聞き取れません。
パパやエリナはどうしたかな?と電話をしましたが繋がりません。 大騒ぎなの?と思っていると地面が揺れました。 2度ほど揺れ、立っているとよろけ、座っていると気持ち悪くなるほどでしたが、 地震って、屋外の方が身体に感じるんだ・・と思い、写真を撮ったりしていつもどおりでした。
近くで散歩していたヨーキーを連れたおじさんも、 「歩いてて揺れたからよろけたよ〜、大きな地震だったのかね?」とヨーキーちゃんと遊んでいました。 隣のグランドにいた親子3人も普通に遊んでいました。
そろそろ帰ろうとグランドを出たのは1時間後・・。とこれまたいつも通り・・・。 携帯のTVを見ると、福島の地震の事が報道されていて、この辺りの事は何も情報無し、 街の中も特に変わった様子はありません。しかし、途中の古いビルでしょうか? 壁が崩れ落ちていました・・・。それでびっくりです。
その足で父が無事かを確認しました。 16:12にパパとエリナ宛に私達は無事だとメールをしました。
スタッフにも仕事開始の合図のワン切りは無理だろうからメールでお願いします。と連絡するも、誰からも返事無し。
家には恐る恐る入りました。 色々と物は落ちていましたが、一番ひどく感じたのは私の仕事部屋で、プリンターがラックから落ちていました。
ジュディたちの足を洗い、部屋の片付けをし、TVを見ました。 そこで、交通機関が止まっているのを知りました。 二人が帰って来れないのはわかりましたが、連絡は取れていません。
だんだんと事態の深刻さがわかってきて、その後、お客さんのペット達が心配になりました。 今日は旅行のお客様は1件のみ、他は毎日家に帰ってこられている方ばかりでした。 きっと安否を気にしていらっしゃると思い、連絡しましたが、それも返事はありません。
20時からのお世話のワンコを19時から初め、その間にもメールで色々と連絡しました。
そして20時に一気にメールが受信されましたが、すべてお互いの一方通行ばかりでした。
スタッフにもお世話をしたワンコたちの様子が聞けず、お客様に連絡が出来ず、結局スタッフの家まで行き様子を報告してもらいました。 後から気が付いたのですが、何度も新着メールの受信を強制的にすれば良かったのでした。
そして明日が競技会だったのでユウリも迎えに行く予定でした。 一度迎えに行くとユウリは地震をとっても怖がり抱き付いて来て震えていたそうです。 私が行ったときもキュンキュンと鳴いていました。 でも、まだジュディたちが興奮するかしないか微妙な時で今日はエリナの家に泊まらせるつもりが、それも出来ません。 その後にスタッフの家に向かう予定だし、競技会は中止だろうと後ろ髪を引かれつつ、ユウリを預けたまま、スタッフの家に・・。 スタッフにはお客様ペット達の様子が聞けて、みんな無事。 そしてお客様にも報告のメールが出来ました。
しかし、WHのメンバーと連絡が取れ、主催者が明日は開催するとわかり、高速道路は通行禁止でも一般道で行ける場所なので、 みんなも行く方向で考えているとの事。最終決定は4時に起きた時点で決める事にしました。
結局、22時にユウリ迎えに行き、帰ってきたのは22時半くらい。 そしてジュディたちにゴハンをあげたり、自分の身支度をしました。
ユウリは嬉しそうに近づくジュディとバーニにものすごい勢いで怒った様で、その後は以外にも平気でした。 ユウリもその後の余震も大して怖がることもありませんでした。 と言うよりも多少の揺れは慣れたようでした。
私は就寝は1時を過ぎようとしています。
明日は本当に競技会は開催されるのか?いや開催してもいいのか? それに私達はこんな時に行ってもいいのか?と思いつつ・・・。
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2011年03月11日(金)
No.731
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