1:15ベッドに入って布団を掛けようとした時に携帯電話が鳴りました。 着信音を特別にしていたので、弟の病院からだとすぐにわかりました。
電話口で「もう間もなく呼吸が止まります」っと・・・。 あまりにも突然でした。すでに意識はありませんとの事。
従弟にすぐに病院へ行ってもらいました。 友人に電話したけれども、こんな時間では寝ていますよね。 そして葬儀屋さんの友人にも電話をしました。
着替えて、Junさん宅を後にし自宅に帰りました。 目の前に起こったことではないので、現実のような気がしません。 しかも、これからやることが多すぎて何をやったらいいかを考えていると泣いている暇はありませんでした。
帰る途中に連絡がありました。 従弟が到着した時には、呼吸が止まり心臓が少し動いだけでその後、2時7分に確認してもらいました。
葬儀屋さんの友人はお迎えの手配をしてくれ、ご自分も迎えに行ってくれるとの事でした。 ちょうど今日はお休みの日だったそうで、しばらく弟についていてくれたそうです。
私は家に帰り、葬儀屋さんとの連絡、飛行機の手配、仕事のシフトを組む、 その他、留守の間に仕事が滞らないように考えたり・・。 6時に一度ベッドに入りました。 8時にワンコ達のゴハンの為に起き、その後は電話の嵐です。 充電器を繋いでいないと電話が出来なくなるくらいでした。
14時に家を出発、16時発の福岡行きの飛行機に乗りました。 空港に到着したら、その足で葬儀会場へ。 その会場は一日1家族だけの葬儀しかないので、貸切で助かりました。
友人が数名いてくれました。弟の顔を見た途端に涙があふれると思っていたのに、 まるで寝ているかのようなとっても穏やかな顔に、なんだかホッとした私でした。
その後、遺影にする写真を一緒に選んでくれました。 とは言っても、いつも友人と一緒の写真しかなく、しかも酔っぱらっている写真ばかり・・・。 でも、これしかない!と言うとっても弟らしい写真が1枚だけありました。 良かったです。
そして友人たちは帰り、私は弟の横に布団を敷いて寝ました。 明日から忙しくなるよ!と言われていたので、眠れないと困ると思い、入眠剤をを飲み1時に就寝しました。
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2013年02月02日(土)
No.1555
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