今日は珍しく9時半からお散歩へ。
近所のグランドへ行きましたが、ゲートボールをやっていて遊べませんでした。
帰るとすぐに私は事務の仕事へ！バーニの入院中に行っておかないと・・と。
その足で東大病院までは電車で行きました。
ユウリたちは14時くらいからSaoriちゃんが事務の仕事に来てくれるので、淋しくなくお留守番です。
面会は待合室で16時まで一緒に過ごせるようでした。
点滴をしながら、輸血をしながら、待合室で飼い主さんたちを一緒にいる子を
昨日は見ていましたし、説明で、面会は待合室で・・とも言われていたので、
私は少しでもバーニと一緒に居たくて、早めに到着するように行きました。
13:40に面会の受付をすると、14:00前にバーニはY先生に抱っこされてM教授も一緒に待合室に来られました。
そのまま待合室で説明を受けるよです。
バーニは暴れていました。嬉しくてです。
何故だかとても元気です。私は点滴を繋がれて来るのかと思っていました。
椅子に座り、ひとしきりペロペロするバーニ、頑張ったね！、偉かったね！と褒めました。
バーニが少し落ち着いたので、昨日の手術の詳細を話してくれました。
開腹して腫瘍の場所を確認すると、その腫瘍はやはり9�弌�6�个両�さなものだったそうで、少し剥がしてみたら、
その腫瘍の上には太い静脈がくっ付いていたそうです。
その時点で内科のM教授にも診てもらい、判断したそうですが、
腫瘍を切除していて、万が一静脈を傷つけると、膵臓の2/3を切除することになり、
そうなると、膵管といって、消化酵素を送り出す場所も切除され、
今後のインスリンの管理がとても大変になる。
またほかの臓器のダメージもあるので、かなりのリスクを伴い、命の危険もある。と言う判断で、
腫瘍の切除を断念したとの事でした。
他の臓器やリンパ節は診る限りでは転移はなく、とても小さいので、
もっと下の方にあれば、切れば終わり。と言う腫瘍だったのですが、運が悪く・・と。
インスリノーマの腫瘍は、急速に大きくなる腫瘍ではないので、現時点では、
薬で血糖値が下がらなように管理することが重要で、そうすることで普段の生活は楽になるとの事。
今後、どのくらいのスピードで腫瘍が大きくなるかを観察し、場合によっては抗がん剤を使う選択肢もある。との事でした。
アジリティーの事も聞かれました。現役ですよね？と。
しかし、瞬発的な運動で血糖値が下がるので、今後は出来ない可能性が高いようです。
食事も数回に分けるなどして血糖値を安定させることだそうです。
今朝は3時くらいに目が覚めて眠れず、ただただ、バーニは今、お腹の中が痛くて苦しんでいるのかも？
とそればかりが気になって、まさかこんな事態になっているとは思っても居ませんでした。
私はかなりショックでした。
事前に手術した場合としない場合の余命を聞かされていたから・・・。
昨日、経過を電話で話せなかったのは複雑な事だったからだそうです。
バーニは開腹しただけなので、明日には退院していいとの事でした。
今後の治療の事はまた明日、内科のM教授と話すことになりました。
説明が終わり、バーニには持参していたヤギミルクをあげました。
ベランダでは歩かせてもいいとの事でしたので、行くと、すぐに足をあげオシッコをしようとしますが、全く出ません！
その後も何度も足をあげますが、出てもポタポタです。
以前のような軽い膀胱炎だと思い、Y先生を呼んでもらってお話ししました。
本当に親切に対応してくれました。
今朝までカテーテルでオシッコを取ってたそうなので、おかしな感覚になっているようだとの事。
その後、少しずつオシッコが出るようになり、ちゃんと出るようになったので、安心しました。
バーニは私に抱かれ、30分以上、じっとしていました。
そんなことしたことないのに・・やっぱり疲れていたんですね。
16時になり、バーニはまたY先生に連れて行かれました。
いくら前向きに考える私でも、さすがに辛いです。
バーニが可愛そうでなりません。
病院での面会時間はベランダで過ごしました。
バーニはエリザベスカラーをしてたのですが、脚の包帯と傷をイタズラしなければ外しててもいいとの事でした。
エプロンを着せたので、カラーは外していました。
エプロンはそのまま明日まで付けておくそうです。
よっぽど疲れていたんですね、私に抱かれこの体制で30分以上じっとしていました。
バーニ、後一晩頑張ってね、明日は一緒におうちに帰ろうね♪
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2012年05月30日（水）
No.1267
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